安倍総理はじめ、日本の閣僚の方々が世界各国に散って、いろいろな交渉を進めています。それというのも、3年半も国民の意思に反して続いた民主党政権でいろいろガタガタになってしまった事、特に海外諸国との関係を改善し、経済、外交、防衛などの国家の安全保障を進めるためでしょう。今回の安倍総理のロシア訪問では、今後の日露の関係改善と相互協力のために、いろいろと話し合いが持たれたようです。
そして昨日、安倍首相がロシアのプーチン大統領と共同記者会見を開きました。
http://ime.nu/www.nicovideo.jp/watch/sm20734556
その中の記者団からの質問が驚きでした。TBSの記者がプーチン大統領に対して「現地ではロシア政府によるインフラの整備が進んで外国系企業が地熱、風力発電施設の建設を受注するなど、ロシアによる実効支配が強まっているという現実があります。日本にとっては、受け入れ難いような状況になってると思いますがそのあたりはどう思うか。」というような質問をしたのです。
マスコミはよく、相手を怒らせて話を引き出すという手法を使いますが、一国の大統領を相手に、こんな国民感情を含めたような質問は頭がおかしい。しかも相手は、今後協力関係を築いていこうとしているロシアのプーチン大統領です。この質問に対して安倍総理は顔色を変えて苛立ちの表情を浮かべ、そしてその質問が通訳されてアナウンスされると、プーチン大統領の表情も凍り、記者団の雰囲気も緊張感が漂いました。プーチン大統領は以下のように述べました。
「私が気になったのは今の記者(TBS)が紙から読み上げていたことだ 。恐らく”裏”に誰かいるのだろうが、その人に伝えてくれ (ロシア記者の笑い声)
この問題は我々が作り上げたのではなく、60年も昔の”遺産”だ。我々はそれをお互いが受け入れられる形で解決したいと考えている 。もしこの問題を解決したいなら環境の整備が必要になる、それは良き関係と信頼だ 。そしてその交渉を邪魔したいのならばそれも可能だ。”激しく直接的な質問”をしろ、そうすれば同じように”激しく直接的な答え”を出すことができる。それ意外に方法はないと思う (その記者へ向けて大きなため息)
この地域はロシアと同じロシア国民やロシア国籍を有する人たちが住んでいる。我々はこの人たちの生活を考えなければならないし、生活の水準も考えなければならない。ロシアのこの平和条約問題の締結に関するロシア側の立場はよく知られているが、しかし、私たちはそのために集まったわけでなくて、私たちが集まったのは平和条約交渉の再スタートして解決策を模索するためだ。アリガトウ。」
なるほど、と思いました。プーチン大統領はKGB出身というのは有名な話ですが、ということは彼はマスコミを使って世論や、国際関係などを醸成する側にいたわけで、日本の内部事情についてもわかっていた、ということでしょう。つまりプーチン大統領は、ロシアと日本がこのタイミングで関係を深めていって欲しくない勢力があることを示唆し、それがあのTBSの記者の言葉になったと理解した、というわけです。
今回の政府自民党の外遊は中国、韓国を外して行われています。すなわち、中国の包囲網作成のためと言ってよいと思います。それを嫌う国はつまり中国です。マスコミが中国、韓国に牛耳られているのは、多くの日本人の知るところになってきていますが、考えてみれば今回の礼を失した質問が共同質問である以上、日本のマスコミが作成した草案でしょう。
はたしてそんな文章が政府の検閲なしに、相手国の大統領に浴びせられるのかはちょっと疑問に思ってしまいますが、こんな大事な場で、一国の総理大臣の顔をつぶすような質問が許されることは本当におかしい。異常な事態です。
民主党政権を作り出したのはマスコミでした。彼らが、日本にとって最悪の3年半を作り、政権成立後もバックアップして来ました。安倍総理をはじめ、自民党の面々は今、参院選で勝った暁には放送法の改正とか、NHKのありかたとか、いろいろ考えていると思います。
先日、ニコニコ超会議というイベントがあり、自民党と民主党はとなりあってブースをだしていたのですが、その様子は全く対照的で、安倍総理に対しては老若男女からの明るい声援が溢れていました。一方民主党は菅元総理などが来たようですが、ブースは閑散としていたようです。民主党はニコニコの視聴者対策で、書き込めないNGワードを沢山設定したらしいですが、その画面では沢山の罵声に近い批評が飛び交っていたようです。もう、みんなわかっています。
安倍総理の様子を見ると、やっと日本にも、国民のために頑張ってくれる政権ができたと思えます。そして日本もようやく明るさと自信を取り戻し始めました。安倍政権には、戦後の日本の国に設置された地雷の大掃除、大変でしょうが、とても期待してます。