次男の手術

僕の次男のハルは、小児てんかんの持病があります。
てんかんというのは、実は症状で、病名ではありません。
発熱などのように、何らかの問題があるがための、結果として表出する症状です。

彼の病名はレノックス・ガストー症候群。小児てんかんのワーストである
ウエスト症候群の年齢が上がった時の病名です。

ウエスト症候群は、別名点頭てんかんといいますが、
赤ちゃんのときに発症して、腹筋運動のように頭を持ち上げる発作を繰り返します。
新生児10000人に3人くらいの割合で出現し、予後の悪いてんかんとして有名です。

ハルは、この病気のなかでは比較的軽いといっても良いかもです。
何しろ、生きて歩いていますから。

さて、最近、ハルの状態が悪く、日になんども倒れてしまうのですが、
以前よりも突然、前兆もなく倒れるため、とても危ないようです。
(実は僕は、オヤジの面倒を見るために実家から通っていますから、
あまり見ていませんが・・・・)
とにかく、そのため、脳梁離断術という手術を受けることにしました。

これは、右と左の脳をつなげている脳梁という部分を切り離し、
左右の脳の繋がりを絶ってしまうというある意味乱暴な手術なのですが、
てんかんは脳神経の興奮が脳全体に影響してしまうという症状なので、
脳梁離断をすることによって、てんかんの波が脳の半分で止まります。
そうすると、急に意識がなくなって倒れてしまう可能性が減りますし、
記憶障害にも、改善が見られるのではないかと期待もできます。

というわけで、ハルキには、今は十分適応であろうという手術ですが・・・
やはり、日にちが決まったら、怖いです。
自分の子供の命を、神ならぬ人に委ねる怖さで、
こめかみのあたりが、ザワザワします。

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