父親の入院

昨日、80歳になる私の親父が入院しました。

先日癌を宣告された親父は、やはり格別の感情の起伏を見せないままに、入院するように言われたので病院に連れ出されたような風情。それでも、出かけるときには「またここに帰ってこられるかな・・・?」とつぶやいていました。

親父の病名は肝臓癌。ピンポン玉くらいの癌が肝臓に出来ている様子です。これから血管内治療という治療をすることになっています。カテーテルを足の付け根の血管内に入れて肝臓の癌に栄養を供給している血管に栓をしてしまう方法で簡単な手術で比較的効果が期待できるとのこと。

それでも、親父自信に生への執着が全く見られない現状、これから長生きをするようなこともあまり考えられないですから、これから徐々に弱っていくことになりそうな気はしています。

今、親父は腰痛に悩まされています。これが癌性のものではなさそうなので、これが治れば随分楽になるのに・・と考えてしまいます。

それにしても妻、つまり私の母親に去られてから一年半。2年で死ぬよ、と言っていたので、本当にそうなるかもしれません。ただ今回は前の母親の時とは違って、死というものを否定する気になれません。むしろ、辛い生き残りが終わることを「良かったね」と言ってしまいたいような気分です。

これからまたちょっと、エネルギーを他にまわさなければなりませんが、ここで思うことをしておかないと、後で後悔に苛まれることにもなりそうです。また、うちの会社を続ける上でも、随分資金的な援助などもしてもらったこともありますし、会社に対する言い訳もしながら(笑)ここは最後にできることをしようと思っています。

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