
ある日ブックオフを漁っていたら、
草野雄という人の「ペンと水彩」という本がありました。
で、パラパラと見たら、これが僕の書きたかったやつだ!
と思い出したので、買いました。300円ナリ。
僕は幼稚園の頃からお絵かきが好きで、
年長さんのときに書いたカブトムシの絵は
大井町駅前の阪急デパートに作品が貼られる
天才画家ぶりだったのです。(笑)
あ、でも、小学生のときは、隣のクラスの
今井くんの方が僕より上手かったな。
しかし運命は僕に味方しませんでした。
小学生、中学生と、どうも先生とソリが合いませんでした。
あんまり主張をする子供ではなかったのですが、
絵を書くときだけは生意気だったのかなあ。
小学生の時は、水彩絵の具を使って、
「全部残さず塗らないとだめです。」と強制され、
どうにもこうにもグチャグチャにしてしまっていました。
白いところを残してよければ、簡単だし、もっとキレイに描けるのに。
中学生では、全部塗れと言われなかったので、紺一色を使って、
雪の銀閣寺を書きました。それは他の教科の先生などにも
結構評判が良かったのですが、美術の先生は言いました。
「あなたねえ、紺一色と言ったって、いろいろな色味が入っているのよ」
なるほど、言われてみればその通りです。
でもそれは完成させる前に言って欲しいし、
「色盲なんじゃないの」なんて吐き捨てなくても良いじゃないか。
で、高校に入って、僕は美術を選択。
当時すでにギター少年だったのですが、油絵をやりたかったのです。
これは良い!重ねて塗れるし!
でも、乾くのに時間がかかる。ものすごく。
少なくとも3~4日。厚塗りするともっと。
テレピン油なんかの扱いも厄介だし。
で、高校卒業後はほとんど一枚も絵を書かずに、
不良大学生を経て、モーレツサラリーマン。
そして徐々にポテンシャルが落ちて。
でも、40半ばで起業して、50にも近くなったある日、
元気になった僕は、「ペンとアクリル絵具」
という武器をみつけてしまったのでした。
僕は色のない鉛筆画とかが得意だったので、
ペンでアウトラインなどを引いたり、大筋を描いてから
絵具で着色するというのはやりやすそうです。
それに今はアクリル絵の具という、
重ね塗りができる水彩絵の具ができていました。
これは発色も良いし、僕に合っているみたいに思えます。
早速買って、練習開始です。
う~ん、すごいすごい。これは楽しいぞ。
良いのが描けたら、ここで発表しま~す。