昨日は千葉県の銚子のそば、旭市まで出張買取りに言って来ました。いや、正しくは買取りではなく、引き取りです。先日、小田急沿線にお住まいのSさんという方よりお電話をいただきました。Sさんのお兄様がちょっと前にお亡くなりになったそうで、その本をいただけることになったため、初めてお会いするSさんと長躯、千葉への引き取り旅とあいなったわけです。
そもそもSさん、最初はそれらの本を寄贈するつもりでいろいろと調べられたそうですが、寄付した本が野ざらしにされたり、積み上げられて処理されないままになったりという記事を読んで、それならば、ということで古本屋さんにあげてしまおうと思われたそうです。そこで地元の古本屋さんに連絡されたそうですが、コミックしか扱っていないところだったりして、結局インターネットで調べた結果、うちにご連絡いただいた、という訳です。
Sさんと小田急の駅で待ち合わせをしました。手配したレンタカーは軽ワンボックス。ご同行いただいたSさんには申し訳なかったです。あいにく、ボンゴクラスがなかったものですから・・
Sさんは世界で一番有名なパソコンメーカーを30年勤められた方で、なんと最初は大型コンピューターのプログラミングをなさっていたという、まさにコンピューターの歴史をずっとなぞってこられた方で、とても興味深い話をいろいろお伺いできて、楽しい道のりでした。Sさんは私のブログをくださったようで、私の会社の状況やらなにやら、とても詳しく知っていただいてたのには驚きました。ブログって凄いですね。
千葉県旭市のお宅は海のすぐそばで、平屋で5DKくらいあるとても良いお宅でした。話によると、売値はなんと4~5百万で、解体に100万円くらいかかってしまうそうです。なんとまあ勿体無い話です。買い取って民宿にでもして、サーフィンして暮らすのもよさそうな、そんな家でした。
いただいた本は流石に古いのですが、値の付くものもありますから、遠出をした甲斐はありました。おまけに電子レンジと秤をいただいて、さらにルノアールの模写他数点の絵も頂戴してしまい恐縮の限りです。
それにしても道中の6時間、本当に少しも退屈することなく過ごさせていただき、最後には少しならば出資してもいいですよ、というようなもったいないお話まで。本当にありがたいことです。
偶然によってお近づきになれたSさん。こうして、縁というものができるのか、とちょっと感じ入る一日の終わりでした。今後なにかの折にはお役に立てることがあるといいなあ。
でも・・・帰ったら会社は真っ暗。軽ワゴン満載の古本の荷下ろしはなかなかでした(笑)