A-depoの費用値上げのご案内と、その骨子案
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先日弊社ブログにてA-depoの費用値上げについて、お願いのような形で記事を書かせていただきました。皆様より多くのご意見の書き込みをいただきました。概ね、値上げについては仕方が無いというお話で、それよりも弊社が立ち行き行かなくなるほうが困るというありがたいご意見でした。
一零細企業として、これだけ皆様からご支持をいただけたこと、本当にありがたいと、心より感謝いたしました。
改めて正直なところを申し上げますと、ここ半年くらい、ほぼ事務所が満タンになってきているのにかかわらず、売り上げは横ばい。ここ数ヶ月にいたっては減少しているという事態に、自信を無す一方で売り上げを確保する為に「頼むから自社商品の出品させてくれ」と思う気持ちがあって、A-depoの荷物が届くことをやや苦々しく感じてしまっていたことを申し上げなければなりません。お客様に対して失礼千万です。アプレックの名が泣きます。大変申し訳ありませんでした。
A-depoの料金はこちらから提示したものですから、それを守るのは約束事として当然の事です。それが思惑通りに行かなかったからと言って、おいそれと変えるべきことでないのを重々承知しておりました。しかしながら上記のような思いを抱いてしまうような状態になってしまったため、このままではダメになる、と認識するようになりました。
そもそも、弊社はA-depoとEZ Amazonの2つを柱にすえて営業を開始したわけで、どちらかひとつに完全に依存して商売を成立させるつもりではありませんでした。そのため、自社販売(EZAmazonと買取)の2つの合計で利益を上げればよいと考えてここまでやってきました。
ただし、その二つの柱には大きな違いがあります。A-depoの緊急性です。自社販売に緊急性がないかと言えば、これも人のものを預かるのですから無いとは言えませんが、すでに出品されているA-depoに較べればはるかに余裕があるのです。A-depoの荷物は届いたらなるべく急いで入庫、発送をしなければなりません。
そうなると、2本柱が成り立たなくなってしまい、A-depoよりも採算性の良い自社販売事業ができない、という事態が現在の状態です。であれば、単純に人を増やせばよい、場所を確保すればよい、と言えそうなのですが、赤字が拡大している状態で人を増やし、彼らが業務に慣れるまで待つというのは大変キツイのことなのです(実際は今やっていますけれど)
また、現在事務所がほぼいっぱいです。この限定条件もまた、弊社が勝手に設けたものでありますけれども、A-depoでお預かりしている商品6万点という数量は、一応の成果を上げた状態と言って良いのではないかと思います。つまり、前提として、数10万の設定で商売を始める事はほぼ不可能で、現在の6万で仮に一定の利益が出る状態を求めることは、不合理で理不尽ではないと思います。
さらに言うと、この値上げでA-depoを以って弊社の現状を全て賄おうとも考えておりません。おそらくビジネスコンサルタントなどに相談したら、1.5倍に上げろという話になる状態だと思います。そもそも、1日で商品の1%が動くと考えて作ったビジネスモデルが実質は0.5%だったわけですから、そこの齟齬は大変に大きく厳しいものがあります。あくまでも自社販売と抱き合わせで良いのです。
ただし、現在、自社販売は全く手付かずと考えて、その状態でもなんとかやっていくには現状では厳しすぎるという話です。今後のことについては経営が健全化したら機械化、2次募集の条件変更などを考え、なんとかA-depo単体でも利益を出せるようにするつもりでおります。
そういった背景で、今回契約マーチャント様には苦渋の思いで値上げのお願いをする決心をするに至った経緯を。どうかご理解いただきたく、お願いいたします。
さて、問題の値上げの方向性ですけれども、色々なご意見をお伺いした上で、もっとも公平なやりかたは何か、ということをずっと考えておりました。一方を立てれば一方が立たなくなってしまいます。アマゾン発送代行のA-depo契約マーチャント様はプロですから、こういうスタイルの人は有利だ、不利だというようなことを避けたい、というのを趣旨として考えをまとめた結果、「重い仕事を値上げする、実質的に負担になっている部分を改善する」という方向にさせていただきたいと考えております。
弊社で発送しているものは本、CD,DVDなどですけれど、圧倒的に効率の良いのは「文庫、新書、単行本」です。保管はもちろんの事、発送でも手間が最もかかりません。
CD,DVDなども効率は悪くは無いのですけれど、発送時の梱包にコストがかかります。また、ケース割れなどの事故も多いために後に手間と費用がかかったりもします。それに残念な事に、アマゾンからの送料が安いですから費用を取りにくいところでもあります。
そして大型本、コミックセット、DVDボックスなどは、保管場所も余計に必要ですし、梱包時間も小さめな大型本でも単行本の倍必要です。大型の写真集などはさらに時間が必要です。また、梱包資材も高く、これも楽に倍以上かかっています。
【発送料について】
・単行本、CD,DVDは値上げを10円程度させていただいと考えております
・大型本などについては、何段階かに分けて値上げさせていただくつもりでおります。
・宅配便については、手間を考慮すると500円台後半にさせていただきたく考えています。
・この件については安い商品は佐川のゆうメールを使用するなどの方法も検討しています。ただし、時間がかかる、追跡ができない、という問題もありますので・・・
【保管料について】
今まで通常保管料としていたものです(月末課金)
・CD、文庫、新書は1円下げます。
・単行本(メール便サイズ)は今まで通り
・大型本は何段階かで値上げします。超大型商品については、かなり値上がりの可能性があります。
という方向で検討しています。
【入庫手数料】
今まで初回保管料とさせていただいておりましたが、適切では無いと思われるため、このように変更します。
料金はこのように考えています。
・30円(今までと同じ方法にて入庫)
・20円(ビニールをかけて封をしていただく方)
・10円(ご自分でバーコードシールの貼り付けができるかた)
という風にさせていただけないか、考えております。バーコードシールはいずれこちらからソフトウエアを
提供したいのですが、現状は手がまわらないためにご自分で作成可能な人に限ることになります。
【初期契約優遇料金】
創業当時にご契約いただいた方への優遇料金ですが、現在の250円からの差額の75%に縮小させていただきたく考えております。この部分に手を付けたくはなかったのですが、ご協力をお願いしたい次第です。
【特別処理料金】
また、出品に問題が無く、あっさり入庫出来る場合と、出品がされていないものがあった場合とでは、効率に大きな差が出ます。
参考:出品されていないものがあった場合の工程
1。普通にISBNなどでスティッカーを出す(通常はこれでこの工程は終わり)
2.だめな場合、アマゾンのサイトに出品されているかどうかを見に行く。
3。出品されている場合には、出品レポートの再読み込みをして、改めて入庫
4.出品されていなければ、売れていないかをデータベースで確認
5.売れていれば、データを作成して入庫終了
6.売れていなければ、結局出品されていなかったと判断して、メールを出す。
7.入庫できなかった商品を保管場所に入れる。
8.メールの返信をまって、メールが来たらまた工程1をやる。
というぐあいで、この工程は少なくとも5~6分かかってしまいます。通常の15倍くらい手間がかかるという具合です。大量にある場合に、とても困ります。
またSKU違いの同じ商品で、複数の未入庫の記録があった場合、どちらのSKUに入庫をするか、こちらで判断する場合にも、出品月日、値段、コンディションの適合性などを考える必要がある為に3~4分かかると思います。さらに、どちらのSKUに入ったかを連絡するための手間も必要です。
このため、未出品の商品の処理、および同一SKUをこちらで判断する場合の手数料を100円いただきたい、と考えております。これらの数字は一般的なサービスとは異なりますけれども、実質的に弊社の経営を圧迫している部分です。
ご注意いただければ無くす事が可能ですし、100円というのは決して利益の乗った費用ではありません。
【商品下取りの中止】
現在、弊社でも自社在庫の売れない本の処分を始めました。スリムにして経営状態を改善する為、今後も続ける必要がある状態です。このため、不要な商品を買取りすることは誠に恐縮ですがとりやめにさせていただきたいと考えます。
実施時期はまことに恐縮ですが、9月より適用したいと思っています。データベースの構造変更などがあるために若干の前後が考えられますが、可能な限り早く適用させていただきく、お願いいたします。
また、この価格等の改定をふまえてA-depoを退会されるかたにつきましては、9月中にお申し出下さい。申込金をお返しするとともに、商品の返送を弊社持ちにて、承ります。
およそ、このような形で骨子をまとめました。まだまだ未定の部分も多いのですが、よろしくご検討、ご意見お願い申し上げます。





