第1話【ドラムを叩く写真】

こんにちは!
夏休みのドサクサまぎれに、出勤曜日シフトを変更させていただいたノリティです。

アプレックには、毎日、買取りやアマゾンに出品される本&DVD&CDがぎっしり詰まったダンボールが届くのですが、ときどき、その中に、商品以外のものがまぎれこんで来る事があります。
今、仕事場のホワイトボードには、そんなふうにしてやってきた知らない人の写真が1枚、なぜか貼ってあります。

25、6才ぐらいの男性で、クリーム色のポロシャツを着てドラムセットの前に座り、手にはドラムスティックをにぎりしめてもちあげ、こちらを向いてほほ笑んでいる…。(チェキのような小さなインスタント写真)
実はですね…その写真なんですが…

 
動くのですヨ!

 
その写真のすぐ前に、ビニール袋を閉じるシーラーが置いてあるのですが、私がそこで、袋詰めした本を閉じていた時のことです。なにげなくその写真を見ると、なんとなく、ドラムスティックを持ち上げている高さが低くなったような…

気のせいかなぁとまた仕事をつづけて、ふと見ると、

スティックがドラムのすぐそばまで、下がっている!

えっ!と思いながら、とりあえず、袋を閉じた本を机に置き、今度はしっかりと写真を見ました。すると、写真の男性は、サッと動いて…、また最初の写真の位置に戻ったのです!

驚きを隠せないままに、信じられずその場を立ち去ったのですが…。

 
でも、

電気を消したはずの仕事場で、

エアロスミスの曲を演奏するドラムの音が聞こえてきたらしいです。

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