2009年8 月の記事

第3話【下駄箱の赤いハイヒール】

アプレックで、アマゾンに出品されている古本や、買い取りの本・CD・DVDの袋詰めをしていた時、こんなお話を聞きました。

 

Cさん(仮名)と家族が、賃貸マンションに入居した時、下駄箱に、赤いハイヒールが1足入っていました。前の入居者の忘れ物らしい真っ赤なエナメルのハイヒール。新品でなく、何度か履いたものらしく、少し靴幅が広がっています。管理人さんにそれを見せると、「捨ててください」と言われたので、引っ越しのゴミと一緒に捨てたそうです。

そして、その部屋に住んで、少したったころ、

部屋のあちこちから、足音が聞こえてくるようになりました。
昼も夜も、走り回るような足音がします…。上の階や両隣には、そんな足音をたてる人は住んでいません。

不気味だなぁいやだなぁと思っていたそうですが、Cさんと家族は急に転居することになり、その部屋から引っ越ししたそうです。

 

しばらくして…、

街で偶然、このマンションの管理人さんに出会いました。

すると、管理人さんは、こんなことを言ったそうです。

「お宅が入居したあの部屋、下駄箱に赤いハイヒールがあったでしょ。それ、最初にあの部屋に住んでた若い女の人のなんだよね。でも、その人失踪しちゃって、荷物は管理人の私が処分する事になって、下駄箱のあのハイヒールもゴミ収集日に捨てたんだけどねぇ。
新しい人が入居するたびに、『下駄箱に残ってる赤いハイヒールどうしますか?』って聞かれるんだよ」

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これが若さか。

こんにちわ。毎年夏になると毎回視力が落ちてる気がするチャッピーです。ゲームのしすぎですね。

世間では某マンモスさんの鬼ごっこが幕を閉じた頃、アプレックでは少しずつ仕事が増えてきた気がします。

やっぱ俺のブログが効果あったかぁ!なわけねーかぁ!!

某マンモスさんを見ると、やっぱり人はいい意味でも悪い意味でも見た目では判断できないものですねぇ。

ネットビジネスというのも似たようなものな気がします。その会社のHPをじっと眺めても簡単に判断できるもんじゃぁありません。

自虐的といわれればそうかもしれませんが、では利用する人にどうやって信用してもらえば良いのでしょう。

実績というのももちろんそうでしょうね。HPでいかにアピールできるかっていうのもあると思います。

職場の雰囲気を写真に撮ってアップしたり、スタッフブログを書いたり。

もちろんそれだけで「ここの会社は安全!」とは思えないでしょうし、「大丈夫ですよ!安全ですよ!」って言っても逆に怪しいですよね。

お互いに顔が見えない状態で商売をする。なかなか難しいものだと自分は思います。これを初めて成功させた人は天才ですね。

買取やEZなどのお客さんで「では住所をご記入ください」「では口座番号をご記入ください」と言われると気が引ける方はきっと多くいると思います。

一時期荷物が貯まって査定が間に合わなかった時に「まだですか?」とお客さんから催促のメールを頂いたこともあります。

そりゃそうですよね、もし自分がお客さんの立場だったら送ったのに何ヶ月も音沙汰がなかったら絶対怪しいと思います。

いかにお客さんに安心してもらえるかがアプレックの、いや自分自身の目標です。

以上、下っ端スタッフの戯言でした。

買取・EZを考えている方、不安な点、不明な点などありましたらいつでもお気軽にお電話ください。

みなさまの本・CD・DVD、心よりお待ちしております。

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第2話【未使用のコンサートチケット】

サマーな8月に入ったので、ホラーなお話をしてみたいと思います。

ある日、男性Bさん(仮名)が、買取り商品の査定をするために、届いたダンボール箱の中から、本やCD・DVDを取り出し、商品の状態をチェックしていました。その中に、女の子アイドルのCDがあり、歌詞カードを開けて見ると、パラッと何か落ちたそうで…拾いあげると、そのアイドル歌手の古い未使用のコンサートチケットなんです。とりあえずそういうものは、破棄なのでゴミ箱に捨てたんですね。CDのスレ傷が気になり、試聴してみたそうです。

すると、かわいい女の子アイドルの歌声と一緒に、

「い…き…た…い……いきた…い」

と低い男のかすれ声が、聞こえた気がしました。けれど、Bさんは「前売りチケット買ったけど、コンサートに行けなかったのかな?」とぐらいにしか思わず、仕事を終え帰宅したらしいんです。

 
その日の夜なんですが…。

 
Bさんが、寝苦しい暑さに何度も寝返りをし、やっと寝つけた真夜中ごろ…、
掛けていたタオルケットの足首を氷のように冷たい手でつかまれ、ハッと目が覚めました。
足下を見ると、暗闇の中でギラギラ赤黒く光る充血した目がこちらを睨んでいます。
そして、唸るようなうめき声が…。

 

「い…き…た…い……いきた…い」

 

Bさんはその時、気づいたそうです。
この「いきたい」と言ってるのは「行きたい」でなく、「生きたい」だったんじゃないかと…。

チケットの入ったCDの元々の持ち主が、コンサート直前で亡くなったかどうか調べる事はできませんが、Bさんは次の日の朝、昨日捨てたゴミ箱をさがし、未使用のチケットを、もとの歌詞カードの中へそっと戻しておきました。その直後、CDは売れて発送していったそうです。

 

それが、どのアイドルのCDでどの商品だったのか、

Bさんと連絡不可能となった今では、知る事ができませんが…。

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